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マビノ×スタイル [詳細]
リチュアルカード(表) リチュアルカード(裏)
(C)2004-2005 KID

カード別レビュー。
キャラクター別レビューや世界設定の詳細追究なんかは他のレビューサイトが企画してくれそうなので、そういうサイトにおまかせ~♪
ここではリチュアルカードに注目して、カード別レビューをしてみる。
  • カードの説明(体系、使用効果)
  • カードの使用例(ゲーム中での使用場面)
  • 「カードキャプターさくら」の「クロウカード」との比較(!)
魔法カードというものが好きなので、これは書いてみたかった。 特にカード比較は。マビノ×スタイルファンの人も、カードキャプターさくらファンの人も、 そうでない人も、試しに読んでみてください。


まずはリチュアルカードとクロウカードの特徴と傾向を分析。

リチュアルカード クロウカード
傾向 実用性重視
人間の行為に着目し、それを魔法という力で行えるようにしたカード。「Mail」「Search」「Map」「Tasty」 「Heal」等の実用系魔法が特徴的で、まさに「魔法みたいだね」というような便利で不思議なことができる。ファイナルファンタジーの魔法にも似ている。
エレメント重視
世界の構成要素に着目し、それそのものを召喚して操作できるカード。生活で実用するためには適切なカードの適切な使い方を考える必要がある。「魔法」と「召喚」の差か。
名称 単一単語、定冠詞なしの名称。語頭のみ大文字。
例:Freeze
この「Freeze」の意味はごく一般的で、「凍らせる」。
凍らせるという行為を示しているような気がする(制作側がそこを考慮していたかどうかは未確認)。
定冠詞付きの名称。全て大文字。
例:THE FREEZE
この「THE FREEZE」の意味は「凍結」。
「定冠詞(THE)+全て大文字」は特別な存在を示す表記法のひとつ。これは「FREEZE」が行為ではなく、エレメント(世界の構成要素)そのものであることを示している。
イラスト 萌え系。行為者(魔法を使う少女)の姿が描かれている。 荘厳。エレメントの実体化した姿が描かれている。


それでは、次はカード別レビューをどうぞ。おまけでファイナルファンタジーシリーズの魔法とも比較。実際、リチュアルカードはファイナルファンタジーの魔法も参考にして作られたらしい。
※ ファイナルファンタジーシリーズはIからVIまでしか知りません。あしからず。

Lv.1 Lv.2 Lv.3 Lv.4 Lv.5 Lv.6 Lv.7 Lv.8 Lv.9 Lv.10
飛行系 Mail Fly Hopper Echo





予知系 Search Map Tongue Libra Clairaudience Destiny



変身系 Fast Size Power Beast Stone Mirror Metamorphose


感応系 Memory Laughter Silence Sleep Temptation Panic Illusion Oblivion

召喚系 Dark Windy Growth Firey Ouija Thunder Watery Simulacra Earthy
操作系 Float Tasty Invisible Freeze Shield Despell Charm Heal Skip Rewind

系統 レベル 名称 効果 対応クロウカード 対応FF魔法
説明
使用場面
飛行系 Lv.1 Mail 手紙を送る
手紙を送る魔法。音声やインスピレーションとしてメッセージが届くのではなく、手紙そのものが突然目の前に届く。飛行系ということは手紙は空間を渡っていくのだろうか。 物体移動(転送?)を含みそうなので何気に高度な魔法のような気がするんですが?
様々な場面で使用される。ちょっとした連絡からクレーム処理までいろいろ。現代でいうところの携帯メールのような位置付けらしい。
飛行系 Lv.2 Fly 空を飛ぶ THE FLY
空を飛ぶための魔法。やはりこれがないと魔法使いには見えない。発動された魔法を受ける媒体が必要だが、別にホウキでなくても構わない。
ファイナルファンタジーでの航空術は飛空挺がメインなので、飛行系魔法はないかも。
日常的には多用されているはずだが、メインシナリオではあまり見かけない。暁の柱へ行くための遠乗りが一番印象的かな。
飛行系 Lv.3 Hopper 高く跳ぶ THE JUMP
高く跳ぶための魔法。跳躍力の増幅という意味で、おそらく水平方向に長く跳ぶことも可能ではないかと。
ファイナルファンタジーで高く跳ぶのは竜騎士の「ジャンプ」。それが竜騎士の特権なので跳躍魔法はないような気がする。
どこかで使っていたような気もするが、よく憶えていない。
飛行系 Lv.4 Echo 音声を遠くへ送る
音声を遠くへ送る魔法。2人で使えば携帯電話のように会話も可能。でも2ヶ所へ同時に声を送るのは難しそうなので、3者通話はできないと思う。
音を発信するEchoに対して、音を受信するのはClairaudience
ファイナルファンタジーではアイテムの「ひそひそう」を使う。
クロウカードについて、これに似たカードが2枚あるが、
  • THE VOICE:他人の声を乗っ取るカード
  • THE SONG:歌を歌ってくれるカード
なので、Echoとは機能が異なる。
ノゾミが携帯電話のようにして使っていた。他の人も同じように使っているものだと思われるが、一応Lv.4なので多少は魔法に習熟していないと使えないのかも。
予知系 Lv.1 Search 探し物の所在地を知る
探し物の在り処がわかるという実に便利な魔法。どうしてそんなことが可能なのかは全くわからないが、だからこそ「魔法」なんだという気もする。かなり実用に特化した魔法のひとつ。
ミズキがなくした笛を探した。トモミは「何か、いるような気がする」という気配……不特定の物体に対してカードを発動していた。かなり高度な使用方法だ。
予知系 Lv.2 Map 地図や道順を知る サイトロ
目的地までの道順や地図がわかるという魔法。自分の知らないことや不特定のものに対して使用できる点が予知系魔法の特徴だと思う。
どこかで使用していたっけかな……?
予知系 Lv.3 Tongue 動物と意思疎通をとる
動物と会話ができ、人間同士であれば知らない言語も理解できるようになる魔法。便利だが、こんな魔法があると言語を勉強しなくなるのでは? 古文書とかが読めるようにならないものか。 口と耳には作用しても目には効果がないのかな。これは予知系というのだろうか。
ことりがねこと会話していた。なんとも平和な使用方法だ。
予知系 Lv.4 Libra 嘘を見破る THE LIBRA
他人の嘘を見破る魔法だが、相手のレベルが高い場合には効果がなくだまされる。
ファイナルファンタジーの「ライブラ」はステータスを見破る魔法なので機能が異なる。
名称の読みについて。
  • Libra:リーブラ(リチュアルカード)
  • THE LIBRA:ザ ライブラ(クロウカード)

アキラが圭に助手の契約をさせるのに使っていた。嘘を云々というのとはちょっと違う使い方だ。
予知系 Lv.5 Clairaudience 音声を抽出する
離れた場所の音を聞いたり、写真等の音を発しない物体から音声を抽出することができる魔法。
音を受信するClairaudienceに対して、音を発信するのはEcho
そもそも英単語として聞き慣れないなぁ。
どこかで使用していたっけかな……?
予知系 Lv.6 Destiny 自分の辿った運命が見える THE RETURN
辿ったメインシナリオの履歴が見える魔法であり、過去へ戻ってやり直すこともできる。プレイヤーにとってはショートカットということになる。 しかし、予知系なのに過去しか見えないというのは如何なものか。これならば魔法を使えない我々でも日記を見ればわかる……戻ることはできないが。
メインシナリオをやり直すのがDestinyであり、イベントをやり直すのはRewind
ファイナルファンタジーの「リターン」は、戦闘シーンをやり直す魔法なのでRewindに近い。
バッドエンドのときに強制的に発動され、戻される。
変身系 Lv.1 Fast 素早くなる (THE DASH) ヘイスト
自分の動作を高速化する魔法。頭の回転は速くならないので注意。
対応するクロウカードの「THE DASH」は、走るのだけが速くなるカードなので部分一致。
ファイナルファンタジーの「ヘイスト」は、戦闘中の行動が素早くなる魔法。マップ上での移動速度を上げるにはアイテムの「ダッシューズ」を使う。
ノゾミが課題を早く終わらせようとして、失敗。
変身系 Lv.2 Size 物体の大きさを変える THE BIG / THE LITTLE ミニマム
物体の大きさを変える魔法。
対応するクロウカードは「THE BIG」「THE LITTLE」の2枚。これらを分ける必要はないと常々思っていたので、リチュアルカードがSizeの1枚だけだったのは喜ばしい。
ミズキの部屋の小さい抜け道を通るときに身体を小さくした。
変身系 Lv.3 Power 筋力を増強する THE POWER
筋力を強くする魔法。
ファイナルファンタジーの「バーサク」は、攻撃力を上げて暴走する魔法なのでもしかしたら筋力も強くなっているのかもしれない。「ストライ」は武器の威力を上げる魔法なので機能が異なる。
トモミの部屋の扉を破った。結果、着替えを覗いただけ。
変身系 Lv.4 Beast 獣に変身する
獣限定で変身できる魔法。能力も身に着く。
ファイナルファンタジーの「トード」「ポーキー」「カッパー」は、それぞれ蛙・豚・河童に変身するだけの魔法なので部分一致とも言い難いかな……。
ことりがチーターに変身して逃走したことがあった。
変身系 Lv.5 Stone 石化させる ブレイク / (ブレクガ)
対象物を石にする魔法。自分が石になることも可能。生命に別状はない。
地霊の間からの転落時、怪我をしないために石に変身した。 思うのだが、石化状態で落下したら着地時に割れるのでは? ここでStoneを使うのは間違いだと思う。自分の考えた代案は次の通り。
  • Floatで重力を制御して穏やかに着地。
  • Metamorphoseで衝撃を吸収できる軟らかい物体に変身。
  • Earthyでうまいこと地面を制御(できるのか?)。
変身系 Lv.6 Mirror 別の姿に変身する
別の姿に変身する魔法。ただし、声はコピーされない。
クロウカードの「THE MIRROR」はコピーを作り出すカードなのでリチュアルカードのMirrorとは機能が異なる。リチュアルカードでコピーを作り出すにはSimulacraのカードを使う。
久遠がマリィに変身していた。声はどうやって変えていたんだ?
変身系 Lv.7 Metamorphose 物体の姿を自在に変化させる
あらゆる物体の姿を自在に変化させることができる万能の変身魔法。
「Metamorphose」は「メタモルファス」と読むらしい。一応、英単語としては「メタモルフォーズ」。
銀貨を弾丸に変えて邪妖精と戦った。
感応系 Lv.1 Memory 記憶を操作する
記憶を形にして保存したり、操作して書き換えたりする魔法。こんなカードがあっていいんですか? 記憶や証言というものの信憑性がなくなりますよ? しかもLv.1だというのだからすごい。
ノゾミが意識不明に陥ったとき、記憶操作で呼び戻した。
感応系 Lv.2 Laughter 楽しい気分にする
楽しい気分にする魔法。
ノゾミが圭を対象に練習して失敗。中途半端に笑わせるハメに。
感応系 Lv.3 Silence 音声を除去する THE SILENT (サイレス)
音声を取り除いて静かにさせる魔法。現実にも逆の波形の音波を発して音声を相殺するという形で科学でも一般生活での実現の可能性がある。
形容詞形の「THE SILENT」よりも名詞形のSilenceのほうが好き。
ファイナルファンタジーの「サイレス」は、魔法を使用不可にするための魔法なので機能が異なる……と思う。 魔法は使えなくなるが音声を出せないという設定はない……のだが、サイレスの回復が「ボキャル」(vocal)だということを考慮するとやはり音声が出せないのかも。よくわからん。部分一致にしておきますか。
また、マビノ×スタイルでは、
> 「魔法の発動には必ずしも呪文を必要としない。要は魔法に精神を集中できればいい」
と述べられているので、黙っていても魔法を使える人もいそうだ。いろいろとくい違う。
ミズキの下手な歌を静かにさせた。
感応系 Lv.4 Sleep 眠らせる THE SLEEP スリプル
眠らせる魔法。
託児所の子供たちを昼寝させた。
感応系 Lv.5 Temptation 恋心を起こす
かけた相手に恋心を起こす魔法。惚れ薬の魔法版。
どこかで使用していたっけかな……?
感応系 Lv.6 Panic 混乱させる コンフュ
精神状態を乱し、混乱させる魔法。こういうものを使える人がいるっていうのは危険だよな……。
場をごまかすためにミズキを混乱させて、騒ぎを起こした。
感応系 Lv.7 Illusion 幻を見せる THE ILLUSION
かけた相手の最も強く思うものを幻として見せる魔法。娯楽やリラックスにも使える。
イリュージョンシアターという施設がある。これは全員が同じ幻を見るのだろうか? だとするとカードの定義とは少し違うような気がするんだが……。
感応系 Lv.8 Oblivion 記憶を消す (THE ERASE)
記憶を消す魔法。こんな魔法がなぜ封印されないのか……不思議すぎる。
対応するクロウカードの「THE ERASE」は、記憶以外も消せるカードなので部分一致。
ファイナルファンタジーの「フォーグ」は、魔法を忘れさせる魔法なので少し違う気がする。
ノゾミが意識不明に陥ったとき、圭に関する記憶を全て消去しようとした。
召喚系 Lv.1 Dark 暗闇を召喚する THE DARK ダクネス / (ブライン)
暗闇を召喚して周囲を暗くする魔法。
ファイナルファンタジーの「ブライン」は、視力を奪う魔法であり暗闇を(召喚しているのかもしれないが)召喚しているとは限らないので部分一致。
闇のグリモワールを探しに図書館へ行く途中、先生の目をごまかすために使った。
召喚系 Lv.2 Windy 風を起こす THE WINDY エアロ
風を起こす魔法。うちわの代わりから攻撃まで様々な使い方ができるはず。
J.ランタン姿のドワーフを撃退した。
召喚系 Lv.3 Growth 植物を生長させる (THE WOOD)
植物を生長させる魔法。でもどうしてこれが召喚系なの?
対応するクロウカードの「THE WOOD」は、生長以外にもいろいろと操作できるカードなので部分一致。
トモミがガーデニングをしていた。
召喚系 Lv.4 Firey 火を起こす THE FIREY ファイア
火を発生させ、操作する魔法。
このカードは「ファイアリィ」と読むのだが、「firey」という英単語は存在しない。英単語としては「fiery」だ。 カードの名称が英単語である必要はないので問題ないのだが、リチュアルカードとクロウカードが揃ってこんな感じだと気になって仕方がない。それともラテン語……だったっけか?
名称の読みについて。
  • Firey:ファイアリィ(リチュアルカード)
  • THE FIREY:ザ ファイアリー(クロウカード)

火とアキラの銃を併用して邪妖精を撃退した。
召喚系 Lv.5 Ouija 精霊を召喚する
物体に宿る精霊を呼び出す魔法。人間を含む生きた生物にかけると生霊と話ができるというが……。
「Ouija」は「ウィージャ」と読む。
ミズキが前世占いをしていた。
召喚系 Lv.6 Thunder 雷を起こす THE THUNDER サンダー
雷(雷光と雷電)を発生させ、操作する魔法。
「thunder」は雷鳴、つまり音のことなのでこの命名は誤りである。この魔法の召喚対象は雷光と雷電だから、「lightning」が正しい。 リチュアルカードもクロウカードもファイナルファンタジーも。それとも「thunderbolt」の略なのかな?
雷電で邪妖精を撃退した。
召喚系 Lv.7 Watery 水を発生させる THE WATERY
水を発生させ、操作する魔法。
このカードは「ウォーティ」と読むが、英単語としての発音は「ウォータリー」が正しい。リチュアルカードもクロウカードも。
ファイナルファンタジーでは青魔法の「アクアブレス」「だいかいしょう」を使う。
名称の読みについて。
  • Watery:ウォーティ(リチュアルカード)
  • THE WATERY:ザ ウォーティー(クロウカード)

ミズキが教室の落書きを消した。
召喚系 Lv.8 Simulacra コピーを作る THE MIRROR
コピーを作る魔法。コピーは制御することもそれぞれの意思で行動させることも可能で、レベルが上がれば複数のコピーを同時に作り、操作できる。
ファイナルファンタジーの「ブリンク」は、攻撃を回避するための分身を作るための魔法であり分身の行動を制御するものではないので機能が異なる。
グヴィディオン大会でトモミが自分のコピーと連係プレイをした。
召喚系 Lv.9 Earthy 大地を操作する THE EARTHY (クエイク)
大地、土を操作する魔法。具体的にどういうことなのか、いまいちわかりにくい。
ファイナルファンタジーの「クエイク」は、地震を起こす魔法なのでおそらく部分一致。
名称の読みについて。
  • Earthy:アースリィ(リチュアルカード)
  • THE EARTHY:ジ アーシー(クロウカード)
クロウカードが正しい。
どこかで使用していたっけかな……?
操作系 Lv.1 Float 重力を制御する (THE FLOAT) レビテト / グラビデ
重力を制御する魔法。なので「Float」とはいえ浮かせるだけではなくて、重力を増幅して押しつぶすことも可能。「Gravity」と命名したほうが良いのでは。 ただし、自分自身を浮かせることはできないという中途半端に不便なカードなので、飛びたいときはFlyHopperを使うこと。
対応するクロウカードの「THE FLOAT」は、浮かせるだけのカードなので部分一致。でも自分自身を浮かせることも可能。
ファイナルファンタジーの「レビテト」は浮遊、「グラビデ」は重力増幅による攻撃なので、2つ併せてFloatに相当する。
メインシナリオの最初でノゾミが練習していた。綺麗なムービー付き。
操作系 Lv.2 Tasty 料理をおいしくする (THE SWEET)
どんな料理でもおいしくしてしまうという素晴らしい魔法。 こんなことはまさに魔法でしかできない。マビノ×スタイルの世界ではおそらく全44種の中で最も使用されている魔法。
対応するクロウカードの「THE SWEET」は、甘くするだけのカードなので部分一致。
ノゾミの料理もおいしくなる!
操作系 Lv.3 Invisible 物体を透明にする (THE ERASE) (バニシュ)
物体を透明にする、すなわち姿が消える魔法。
対応するクロウカードの「THE ERASE」は、姿だけを見えなくすることってできたんだっけ……? できたとしても部分一致。
ファイナルファンタジーの「バニシュ」は、物理的な衝撃も防ぐ魔法なので部分一致。また「イレース」は、魔法防御壁「リフレク」を破る魔法なので機能が異なる。
夜中に地図石盤を調査するトモミの尾行で姿を隠すために使った。
操作系 Lv.4 Freeze 凍らせる THE FREEZE ブリザド
物体を凍らせる魔法。魔法使いはこの魔法で冷凍庫を作っているらしい。
暁の柱で圭が極楽風琴鳥を撃退した。
操作系 Lv.5 Shield 物理的な衝撃を防ぐ (THE SHIELD) (バニシュ)
物理攻撃(物理的な衝撃)を防ぐ魔法。魔法を防ぐのはCharm
対応するクロウカードの「THE SHIELD」は、魔法も防ぐカードなので部分一致。
ファイナルファンタジーの「バニシュ」は、姿も消える魔法なので部分一致。
劇の舞台上で久遠の攻撃を防いだ。
操作系 Lv.6 Despell 魔法を無効にする デスペル
既に発動している魔法を解呪して、無効にする。
「Despell」はMight & Magic系の多くの作品に登場する解呪の魔法だが、「despell」という英単語はないので、念のため。 「de(否定)」+「spell(呪文)」という合成語かな? 「dispel」ではないかという噂もある。
託児所前で魔法に操られた人々の解呪をした。 他に、ノゾミの料理の打撃からも回復できる。料理の打撃に対して事前に予防線を張るならばCharm。ノゾミの料理っていったいなにをしているんだ……?
操作系 Lv.7 Charm 魔法を防ぐ (THE SHIELD) リフレク
魔法による攻撃を防ぐ魔法。物理的な衝撃を防ぐのはShield。 「Charm」というと魅惑の魔法だと思いがちだが、リチュアルカードではTemptationがそれに当たる。
対応するクロウカードの「THE SHIELD」は、物理的な衝撃も防ぐカードなので部分一致。
「魔法に反応する魔法」という性質を利用して、魔法だまり(過去に魔法を使った痕跡)を探した。
操作系 Lv.8 Heal 傷を回復する ケアル / ヒール
主に外傷を治す魔法。病気は治せない。
劇の舞台上で剣によって傷ついたヒナノを回復した。
操作系 Lv.9 Skip 空間転移する THE MOVE テレポ / デジョン
魔方陣を使用して空間転移をする魔法。他にシミュレーションパートのアクションをスキップすることもできる。
笛泥棒のアジトから脱出してマビノキ魔法学院の中庭へ移動した。
操作系 Lv.10 Rewind イベントをやり直す THE RETURN リターン
イベントをやり直すための魔法。でもあまりやり直す必要性は感じられなかった。 これはキャラクターではなく、プレイヤーが使うカードである。Skipもその傾向が少しある。
イベントをやり直すのがRewindであり、メインシナリオをやり直すのはDestiny
イベントをやり直したいときにプレイヤーの判断で使う。主に選択結果の好感度獲得値が予想外だったとき。

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